タロット占いのやり方
タロット占いではカードを使います。
1デッキ78枚のカードを使って異なる並べ方、広げ方を駆使し、質問への答えを導き出していくものです。
中には、大アルカナの22枚だけを使って占う方法もあり、初心者がタロットカードに慣れるにはよいやり方でしょう。
その理由は、大アルカナの世界観が達成とゴールを象徴としていて、様々な問に対して答えを導きやすいからです。
ちなみに、そのカードの絵柄から受けるインスピレーションから答えを導くというやり方もあります。
タロットカードの歴史
タロットカードが現在のような大小のアルカナで一揃いのカタチになったのは、今から300年ほど前だといいます。
その発祥には諸説あり、古代エジプトからギリシャ、イタリアなど、様々な国や地方が発祥地として挙げられていますが、その名前の由来とともに、現在もはっきりしたところは分かっていません。
そもそも、タロットカードははじめは占いのために作られたものでなく、プレイングカードだったともいわれています。
タロットカードでは何が占えるのか
タロット占いでは毎日の運勢を占うことができます。
1枚のカードをドローして占う方法で、1日の運勢を占うのに適しています。
1枚の絵札にその日の運勢が示されているとされ、目覚めたらすぐに占うことで絵札からのインスピレーションを得ることができます。
何枚ものカードの意味を読み取る必要もありません。
その1日のために与えられたメッセージとして、カードが示すところをじっくり考えることができる占いです。